0
¥0

現在カート内に商品はございません。

バルコ・デル・コルネタ [2015] バルコ・デル・コルネタ

¥4,950 税込
商品コード: 622203
残り在庫数は 1 です
数量
カートに追加しました。
カートへ進む

D.O.ルエダの”真のベルデホ”とは・・・

ワイン専門誌ヴィノテーク 9月/2018年号の特集の1つは『固有品種ベルデホを守り躍進するルエダ D.O.』だった。もう何度も書いているが、スペインの高級白葡萄といえばD.O.リアス・バイシャスのアルバリーニョとD.O.ルエダのベルデホが挙げられるが僕はD.O.ルエダのベルデホは好みではないのだ。

ヴィノテーク 9月/2018年号ではそのD.O.ルエダのベルデホが特集で組まれたが、その次の特集を見て、驚き、頷いた。

その特集は『真のベルデホとは "Verdejo de Verdad』という題で『ルエダの白ワインで "ベルデホ・デ・ベルダ(真のベルデホ)といえるものが少ない』というものだった。その下りはこんな感じだ。

マドリッドから北へ高速列車"AVE"で1時間、バジャドリッドの市中にあるワインバー "ランファン・テリブル" で『面白いベルデホのワインを』と頼むと、ソムリエのセルヒオ・ムニョスが出してきたのはバルコ・デル・コルネタ。スペインの若いワインのプロたちにもやはり大きく注目されているのだと納得。明日には取材に行くワイナリーだったので『別のお薦めを』と言うと、ムニョスは困った顔をして、あれこれボトルを見ていたが、結局、選び出してくれたのはベルデホではなく、ビエルソのゴデーリョのワインだった。『ルエダの白ワインでベルデホ・デ・ベルダ (Verdejo de Verdad) といえるものが少ない』とムニョスはこぼした。

~~中略~~

実は数年前から、スペインのワイン評論家たちからルエダのベルデホに対し、『工業的でつまらないスタイルのワインが多い』という批判の声が上がるようになっていた。

文 蛯沢登茂子



蛯沢登茂子さんは日本におけるスペインワインの第一人者、このコメントってものすごくよくわかります。そしてこのコメントにつづき、丸5ページに渡り、紹介されたのが若き女性醸造家ベアトリス・エランスのバルコ・デル・コルネタだ。

『本物のベルデホ』を造る醸造家 ベアトリス・エランス

僕がベアトリスに初めて会ったのは2011年に行ったD.O.メントリダのボデガス・ヒメネス・ランディでだった。

研修生としてダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディの元でワイン造りを勉強していました。この時、彼女が初めて造ったという2010年ヴィンテージの白ワインを樽から飲みましたがそれはそれはとても美味しいワインだった。

師であるダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディは『ハルヒコ、これが本物のベルデホの味わいだ』と教えてくれた。それまで僕が経験していたベルデホとは全く異なる味わいだった。

僕がD.O.ルエダのベルデホを飲まなくなったのはその日を境にしてだ。師がいいとやっぱりワインも違うのだ。


ヴィノテークの取材にベアトリス・エランスは

『ベルデホが批判されているが、それはこの葡萄やルエダの土地が悪いのではない。量を多く得ようとし、化学合成の肥料や薬剤を用い、丁寧な栽培もせず、機械収穫。決まったアロマが出やすい市販酵母を用い、低温発酵、そしてフィルターをかけすぎるなど、工業的に造るから画一的なスタイルのものができあがるのであって、ちゃんと栽培、醸造すれば、ルエダのベルデホはちゃんとしたワインになる。真のベルデホは、補酸しなくても自然な酸がバランスよくあり、トロピカルフルーツのような人工的なものではない、青りんごやウイキョウ、アニス、バルサムなどのアロマと適度なビターさがある』

とコメントします。

ボデガス・バルコ・デル・コルネタ
Bodegas Barco del Corneta

祖父の代から所有する、ルエダの中でも高品質な葡萄畑が多いと言われるラ・セカ村の標高718mにある "カンタラナス" と呼ばれる区画に植わるベルデホから造られるワイン。この地は目の前の丘の形がまるで舟(バルコ)のようにみえることからバルコ・デル・コルネタと呼ばれていたのでボデガとワインの名前も同じにした。

この畑は大きな丸石が堆積したシリカ混じりの砂土壌の表土、その下に粘土石灰質の層が地中深くまである。仕立てはダブル・コルドン、仕立てが均一になり風通しがよい。現在、ビオロジック農法にて葡萄を栽培しています。1haあたり3~5トンという抑えめの収穫量、手摘みで収穫されたベルデホは10kgのケースでワイナリーへと運ばれ選果されます。
12~24時間マセレーションし、プレス、そのまま24時間落ち着かせ澱などを沈殿させます。その後、オーク樽に移しぶどう自体の酵母、野生酵母でアルコール発酵されます。 発酵後、300Lのフレンチオークの樽で8か月間熟成。軽く清澄、フィルターをかけています。ワインのポテンシャルを生かすため、低温でのスタビリゼーションは行いません。

収穫はD.O.ルエダの規定の半分以下、シュール・リーで熟成させるが過度のバトナージュは行わない。このへんは師匠譲りですね。ワインはハーブのアロマ、背骨がしっかりとあるストラクチュアと粘性が感じられる複雑さを持ち、軽やかなミネラル感、余韻にビターなタッチがある。まさに真のベルデホ、ベルデホ・デ・ベルダだっ!

もちろんエリア的にはD.O.ルエダでリリースできるのだがD.O.ルエダ委員会の審査に出してもルエダの特徴がないと不合格にされるのでV.d.T. カスティーリャ・イ・レオンでのリリースとなる。

テイスティングコメント

白い花、ナッツ、フルーツキャンディやロールパンのような香りもある。塩味のようなミネラル、綺麗な酸があり、豊かな果実味とバランスが取れています。コクのある、柔らか、ふくよかな味わいに仕上がったワインです。

テクニカル・データ

ワイン名 バルコ・デル・コルネタ [2015] バルコ・デル・コルネタ
Barco del Corneta 2015 Barco del Corneta
生産者 バルコ・デル・コルネタ
Barco del Corneta
種類 白ワイン
輸入元ワイナリー和泉屋
内容量 750ml
地域 スペイン / カスティーリャ・イ・レオン州
Spain / Castilla y Leon
産地 V.d.T カスティーリャ・イ・レオン
V.d.T Castilla y Leon
地図
葡萄品種 ベルデホ100%
アルコール度数 14%
サーヴィス温度 10℃~
おすすめグラス  大振りブルゴーニュタイプ
備考 -
LINE@始めました
ワイナリー和泉屋からお得な情報をゲット!

友だち追加
ページトップへ